今日は酸素の量をチェックするために動脈からの採血をするということで、看護師さんではなく担当のドクターが採血。
動脈からの採血なんて初めて見るので心配。。。
もちろん問題なく終わりましたが、痛そうで・・・竜悟はもう採血は慣れているからと、なんでもなくしているけれど・・・。
結果は問題ないようで、午後にICUから脳外科の病棟に移動。
ここに来るのは5カ月ぶりで、前の入院は合計しても2週間ちょっとだけれども、(よいことではないけれど)なんだかホッとする。知っている看護師さんもいるし。移動する前は、ICUから解放されたらまずコンビニに行きたいと言っていたけれど、移動だけですっかり疲れてしまいそのままベッドで休憩。ふと見ると、点滴を入れていた右手が腫れている!点滴液が漏れている?すぐに脳外の看護師さんに入れ直してもらったけれど、手首も青くなっていて・・・ICUは看護師さんもキビキビしていて上手なんだと思っていたのに。
脳外科移動したところで、主治医から病状の説明があり、夫と一緒に聞く。
腫瘍は再増悪傾向にあると思われ、ここから化学療法を始めることに。
何もしないという選択しもあるにはあるが、私たちにはここでそれを選択する勇気はありませんでした。
テモダールかエトポシドか、という選択で、今更テモダールというのも・・・というのと、柳沢先生がエトポシドを挙げていらっしゃったこと、それからエトポシドは3週間続けて飲むので、ryuryuにとって気持ち的にテモダールより「治療をしている」という気持ちが持てるだろうとも思い、エトポシドでお願いすることにしました。標準治療ではないので一応病院内での会議を通すということで開始は明後日から。
ステロイドは減らせないとのこと。ストレッチマークもまた増えているような気がするし、減らせるといいのに。
ryuryuは一日ウトウトしている。鼻の通りが悪くて苦しそうだけど、蒸しタオルを使うなど以上のことはどんなに訴えてもしてくれない。大学病院なのに、耳鼻科の対応とかはどうしてしてくれないのだろうか?素人考えでは腫瘍とは関係ないような気がするのだけど、そういう判断なのだろうか???
耳鼻科だけではなくて、
そもそも今回の入院の直接の理由だった呼吸の問題は精神的なことが大きいということで、主治医は、精神科やリエゾンナースともチームを組んで・・・とは言っていたけれど、結局は精神科の診察(往診)はもともとの外来診療の予約日に、「入院してたんだ!」ってカンジで来室だし、リエゾンナースに至っては、診察やおふろで病室にいないときに2回来て、それっきり・・・会えなかったからしょうがないか、という対応だった。なんだかなぁ・・・同じ病院なのに・・・ここはがんの拠点病院のはずで、がんはそういう複合的な対応が必要な病気なのだと思うのだけど。
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