2014年3月28日金曜日

水頭症~シャント手術

朝から頭の右後ろが痛いと訴える。朝食も昼食もほとんど食べられず、ベッドで寝て過ごす。そんなにひどくはないと言うのだけれど、収まらずに頭痛薬も飲んだ。

今日は泌尿器科の診察の予定だったけれど、具合が悪いので病室に往診してもらった。尿は相変わらず出ていなくて、でも、エコーで見たら1リットル以上たまっているとのことでバルーンカテーテルを入れて出す。つらかったね。管はこのままで2週間後に再診。

退院を視野に入れ、今日はお世話になる予定の訪問看護ステーションの所長看護師さんが来てくれた。車いすなどもレンタルしなければならなず、それはPTの先生に相談するように言われたのだけれど、家の間取りなどをお伝えして相談するもなんだかイマイチ・・・STの先生にもあれこれ相談してもあまりクリアな回答が返ってこないし。まあ、もし何かあったときに責任の所在を言われても、そばにつきっきりでいたわけではないので困ってしまうということなのだろうけど。

脳外科の看護師さんは、私が家で困らないようにいろいろとアドバイスもしてくれるし、それに、今もとても丁寧に見ていてくれていて、お風呂(シャワー)も、ルールとしては予約制なのだけれど、いつでも好きな時に対応しますよ、と言ってくれる。

エトポシドも経口だし、泌尿器科も外来で来られるし、呼吸も落ち着いてきたのでそろそろ退院だと思っていたところ、晩ごはんを食べようとしていたところで急にこれからCTを撮ると!
CTは時間がかからないからすぐ戻って来たは来たけれど、そもそも食欲ないし、これから食べるのもね・・・それに今頃CTなんてどういうことですか?と看護師さんに聞いてみると、「ドクターがこれから緊急手術らしくて皆バタバタしていて・・・」という回答。

まさか、その緊急手術がうちだとは・・・・。


9時過ぎに、水頭症の兆しが出ているので、これからシャント手術を行うと言われる。

あれよあれよと手術室に進み、私は麻酔科の問診を受けたり。
「太った方は麻酔が・・・」と言われ、カチンときました。太ったのはステロイドの副作用なのに、そういうのわからない(今までの病状とかカルテとか見ないもの??)のかな~と。だいたい、麻酔科のドクター、数人いてなんだかチャラチャラしているし!

夫にも連絡して病院に来てもらった。水頭症については最初から説明があったし、むしろ時期が悪いと(後になると)術後に呼吸器が外せなくなってしまうこともあると言われていたので、今で良かったのかもしれません。

今回の入院の直接のきっかけだった、過呼吸は、その前日のパニックが原因だったのかな、それがなければ入院しなくて済んだのかな、と悩みましたが、もしここで入院していなければ確実に水頭症の対応は遅れていたので、今で良かったかもしれないと。

1時過ぎに問題なく手術は終わり、またSICUへ。
前回は私は家に帰りましたが、今回は術後なのでSICUに泊めてもらいました。

SICUは24時間出入り可能だけれども、個々の病室に人が寝られるようなモノがなく(スペース的には大丈夫)。一人用の肘掛椅子を2脚並べ(しかも片方はキャスター付・・・(-_-#))なんとか横になりました(布団は好きなだけ使える)。SICU内に待合室みたいなものがあって、そこのソファで寝るのはOKなのですが、ベッドサイドにいなくては意味がない!

SICUに私が呼ばれたときはもう麻酔もさめていて、鼻につけられている管(チューブがつながっているというのではなく、(多分)鼻の通りが悪いために鼻の穴を広げられるように漏斗みたいな形のもの)が不快だ、と言うけれど、それはまだガマンしなければいけないみたい。

とりあえずは、問題なくて良かった。
ドクターは、これで少し前の状態(入院前の状態?)まで戻るでしょうと。
そうだといいのですが。



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