2013年10月10日木曜日

小児慢性特定疾病医療費助成申請とがん相談室

ryuryuは17歳で小児脳幹部グリオーマという病気になったので、「悪性新生物」というくくりで小児慢性特定疾病医療費助成が受けられるのだそうです。今日はその申請に市役所に行きました。

病院へは13時前に到着。昨夜はやっぱり眠れなかったらしく、私が着いたときにはちょうどウトウト。そのあとは看護師さんに手伝ってもらってお風呂。眠れなかったしさらにお風呂でだいぶ疲れた様子。

今日はryuryuのカウンセリングは15時からなのだけれど、私は私で「がん相談室」というところでメンタルも含めいろいろとお話を聞いてもらいました。悔しいとかつらいとか悲しいとかより、そんなことより今後のことをまずは考えなければ!と自分を鼓舞していてついつい先のことまで考えてしまっているのですが、後のことは後で考えてもいいし、きっと考えも状況も変わっていく。病院ではチームでサポートするし、息子も大人の階段を上がっていくときだから腹をくくって構えることが大切、というようことを言われ、少し(私が)落ち着いたかもしれません。
この後も、何度もここの担当の方にはお話を聞いていただくようになるのですが、結果として、アドバイスいただいたとおりだったなあ、と思いました。

さて、ryuryuのほうは、やっぱり受験が気になっていたらしいのだけれど、「勉強なんてしなくていい!と言われて気が楽になった」と言っていました。私たちもそう言っていたけれど、第三者からスパっとそう言われるのはやっぱり違うみたい。これで落ち込みが軽くなるといいのですが。

目の焦点は相変わらず合わない上に、立ちあがることもちょっと不安になってきたらしい。夜はやっぱりだんだん落ち込んできちゃったみたいで「斉藤さん」というアプリを使っていた。出会い系的に使う人も多いらしく、ryuryuなんかはつながってしゃべりだした瞬間に切られてしまう方が多いみたいだけど、一人20歳の男性が話につきあってくれて、励ましてくれたらしい。「オレより先に彼女作るなよ!オレはイナイ歴20年なんだから!」なんていう会話も楽しかったらしい。

帰る間際は、また一緒にテレビをデイルームで観た。
「探偵ナイトスクープ」がやっていてビックリ。そして小枝ちゃんが今日が最後だと知ってまたビックリ!

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