高校3年、18歳の誕生日の2か月前に、小児脳幹部グリオーマ(脳幹部神経膠腫)と診断された息子の、診断された日から旅立つまでの毎日です。 亡くなった後から、診断された日からと最後に家に戻った日からを投稿しています。 同じ病気の方の参考に、少しでもなれば私も亡くなった息子も嬉しいです。
2013年9月30日月曜日
放射線治療のための入院
午前中に入院。
今日は、明後日からの放射線治療に備えて、説明やマスク作りなど。
放射線は10月2日から、病院が休みの日を除く毎日照射。
30回(おそらく1.8Gy×30=54Gy)で、11月15日まで。10回程度を入院して様子を見ながら受け、その後は外来で。毎週金曜日に放射線科で診察(脳外科とは別)。
昨日買ったiPhoneがよい暇つぶしと気晴らしに少しでもなってくれるといいけれど・・・左は、iPhoneで初めて撮った写真(病院内で)。
放射線治療の影響や副作用についての説明は、
◆腫瘍が目の奥の方にあり、そこに照射するため
・耳の症状・・・キーンとする/聞こえにくくなる/眼鏡がかかる場所に傷ができる場合がある
・鼻の症状・・・奥がペタペタする感じがあるかもしれない
◆むくみが出やすいところなので、寝起きのようなボケっとする感じがする場合がある(飲み薬で対処可)
◆むかつきが出る場合がある(飲み薬で対処可)
◆放射線が当たる場所の皮膚が日に焼けたようになる(外用薬で対処)
◆髪の毛が抜ける
結局、耳の中が少しカサカサしたぐらいで、脱毛も含め説明があったような症状はほとんど気にならず、それよりも気持ちの落ち込みのほうがずっと大きかったし、腫瘍の縮小もほとんど見られず、
これ以上良い状態になることはなかった。むしろ一時的には状態が悪くなったような印象。
今日は他には何もないので、中庭で読書。
放射線治療が進んでいく中では、だんだんと字が読みづらくなり大好きだった読書も難しくなっていく
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